三日月丸のあいうえお歌☆6103

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6103
★ゆめみせぬ
 やしろへひそむ
 ふけんなら
 あたりはすれに
 おもいかさねて
 くのこつちようを
 わきまえるほと

☆夢見せぬ
 社へ潜む
 普賢なら
 当たり外れに
 思い重ねて
 愚の骨頂を
 辨える程

三日月丸のあいうえお歌☆6102

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6102
★おしやれにちるそらのなを
 ことたまねりあわせえかき
 ふゆもようてみつくろい
 さんほはぬけめへむすひ

☆お洒落に散る空の名を
 言霊練り合わせ描き
 冬模様で見繕い
 散歩は抜け目へ結び

三日月丸のあいうえお歌☆6101

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6101
★まかそらの
 やみよをはしり
 なたれこむ
 おほろわあふに
 めひうすさえも
 とんねるぬけて
 ゆきつくせいちへ

☆摩訶空の
 闇夜を走り
 傾れ込む
 朧ワープに
 メビウスさえも
 トンネル抜けて
 行き着く聖地へ

三日月丸のあいうえお歌☆6100

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6100
★せいちへねむりなそとらえ
 ほやけはゆめによこたわる
 あおさまてつきをぬすみ
 しもふくれのひろうかん

☆聖地へ眠り謎捉え
 ぼやけば夢に横たわる
 青さまで月を盗み
 下膨れの疲労

三日月丸のあいうえお歌☆6099

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6099
★よみてなそり
 まわるやさくれ
 ゆにはあす
 ちらせぬおとも
 ふけんかこたえ
 つきうむひめへ
 ほしのねいろを

☆黄泉でなぞり
 廻るやさぐれ
 ユニバース
 散らせぬ音も
 普賢が応え
 月産む媛へ
 星の音色を

三日月丸のあいうえお歌☆6098

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6098
★しよくふつて
 うもれるへやに
 おちあわせ
 ゆめのほころひ
 となえぬいみを
 ねむけからまり
 はきたすさんそ

☆植物で
 埋もれる部屋に
 落ち合わせ
 夢の綻び
 唱えぬ意味を
 眠気絡まり
 吐き出す酸素

三日月丸のあいうえお歌☆6097

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。
6097
★むねのつきはゆめ
 よまれぬせりふも
 なおさらほそみ
 あくひてたわこと
 しろをちやにかえ
 ういるすへんけ

☆胸の月は夢
 読まれぬ台詞も
 尚更細身
 欠伸で戯言
 白を茶に変え
 ウイルス变化