三日月丸のあいうえお歌☆4776

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4776
★とりいならへたくひをふせ
 もちこめぬあやうきけんそ
 つのはえるかゆみむれて
 ねしまわすさよにおほろ

☆鳥居並べた首を伏せ
 持ち込めぬ危うき元素
 角生える痒み群れて
 螺子回す小夜に朧

三日月丸のあいうえお歌☆4775

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4775
★つたわるほまれや
 にをぬすむとか
 おろちはなそひめ
 あさへふせねらい
 しようみきけんも
 のりこえてゆく

☆伝わる誉れや
 丹を盗む咎
 大蛇は謎秘め
 朝ヘ伏せ狙い
 賞味期限も
 乗り越えて行く

三日月丸のあいうえお歌☆4774

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4774
★ならわぬおほろはねへふれ
 けんそたちきよりをあゆむ
 とめすていつくにさかし
 みこもやせるひのえうま

☆習わぬ朧羽根へ触れ
 元素達距離を歩む
 ドメスティックに探し
 巫女も痩せる丙午

三日月丸のあいうえお歌☆4773

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4773
★ふれたらむい
 ほねのまわりに
 きえぬなそ
 めせんもとおく
 あさへひろけて
 やみはこかつを
 しゆちようする

☆触れたら無為
 骨の周りに
 消えぬ謎
 目線も遠く
 朝へ広げて
 闇は五月を
 主張する

三日月丸のあいうえお歌☆4772

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4772
★よろこへはゆめにおわす
 むをぬけさせやんてあそひ
 ねたまれるちえうしない
 からみつくものふりほとき

☆喜べば夢に御座す
 無を抜けさせ病んで遊び
 妬まれる知恵失い
 絡み付くもの振り解き

三日月丸のあいうえお歌☆4771

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4771
★さそわれて
 あめふりこせん
 ゆくすえに
 ひはもやちぬけ
 ろほうへたねまき
 みらいのとおる
 よつしをなかむ

☆誘われて
 雨降り午前
 行く末に
 日は靄地抜け
 路傍へ種蒔き
 未来の通る
 四辻を眺む

三日月丸のあいうえお歌☆4770

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4770
★かけなきむれにまとろみ
 ねたやすはそんおほえぬち
 ふりこものへつゆらいて
 さひようしくをあわせるめ

☆影無き群に微睡み
 根絶やす破損覚えぬ血
 振子ものべつ揺らいで
 座標軸を合わせる目