三日月丸のあいうえお歌☆4686

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4686
★まいなすひとりのこたえ
 よねんふやされちにもかせ
 わらつてあゆめぬろしおく
 ほうけるみはへそをむき

☆マイナスひとりの答
 余念増やされ地にも風
 笑って歩めぬ路地奥
 呆ける身は臍を向き

三日月丸のあいうえお歌☆4685

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4685
★さめぬむは
 おちたきんせい
 ふりわけるこ
 あのよとやらへ
 ひみつをそろえ
 ほうすもなしに
 まねかれてゆく

☆醒めぬ無は
 落ちた金星
 振り分ける弧
 あの世とやらへ
 秘密を揃え
 坊主も無しに
 招かれて往く

三日月丸のあいうえお歌☆4684

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4684
★ともになかめるけつしよく
 おわりうまれのえんふ
 はねそたちゆひさきてぬい
 ほこらへやすみせろをあむ

☆共に眺める月蝕
 終わり生まれの円舞
 羽根育ち指先で縫い
 祠へ休み零を編む

三日月丸のあいうえお歌☆4683

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4683
★おをゆわえ
 やむよへちりはめ
 ほろふもん
 なせにみぬかれ
 ひとらあまねる
 したいさくこの
 けすてうそつき

☆尾を結わえ
 病む世へ鏤め
 滅ぶ門
 何故に見抜かれ
 ヒトラー真似る
 時代錯誤の
 下司で嘘つき

三日月丸のあいうえお歌☆4682

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4682
★おほえられぬめいろ
 つねによすてひとのせ
 やむなくもみけし
 かわそこあたりをはう
 ゆるきまちへさんふ

☆覚えられぬ迷路
 常に世捨て人乗せ
 已む無く揉み消し
 河底辺りを這う
 弛き街へ散布

三日月丸のあいうえお歌☆4681

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4681
★むすひめを
 ほとけはおりる
 つきせかい
 やみへあゆんて
 こたえぬなそまね
 くろもさらわれ
 ふのにちしよう

☆結び目を
 解けば降りる
 月世界
 闇へ歩んで
 答えぬ謎真似
 黒も攫われ
 負の日常

三日月丸のあいうえお歌☆4680

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4680
★はたんまてよえぬつきへ
 うそこわれむちのなやみ
 ゆめをおほろにかさねあい
 せふもすけるひとりくらし

☆破綻まで酔えぬ月へ
 嘘壊れ無知の悩み
 夢を朧に重ね合い
 背部も透ける一人暮らし