三日月丸のあいうえお歌☆4463

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4463
★ちえたはね
 まよわぬほこり
 おいやすく
 あゆむれんさも
 のにへひをめて
 ふかみなきらせ
 とろけるしつそう

☆知恵束ね
 迷わぬ誇り
 老い易く
 歩む連鎖も
 野に蛇を愛で
 負荷漲らせ
 蕩ける実相

三日月丸のあいうえお歌☆4462

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4462
★ひたむきなおもいやふれ
 こゆうのよるにまんけつ
 ありえぬせろとみちをすて
 ねかわくはほしそらへさめ

☆直向きな思い破れ
 固有の夜に満月
 有り得ぬ零と未知を捨て
 願わくば星空へ覚め

三日月丸のあいうえお歌☆4461

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4461
★たそかれて
 やみにすいくち
 ひえこむあな
 ぬしのよまわり
 おともはきつね
 ゆめをふらせる
 ろほうへさんけ

☆黄昏れて
 闇に吸い口
 冷え込む穴
 主の夜回り
 お供は狐
 夢を降らせる
 路傍へ散華

三日月丸のあいうえお歌☆4460

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4460
★ゆひよせた
 われめけやふり
 ねこそきに
 みのほとしらぬ
 てんへつはする
 むちもうまいな
 おろかさをあえく

☆指寄せた
 割れ目蹴破り
 根刮ぎに
 身の程知らぬ
 天へ唾する
 無知蒙昧な
 愚かさを喘ぐ

三日月丸のあいうえお歌☆4459

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4459
★やみよにくろをふきつけ
 ぬはたまからすこえもなし
 ゆめておそわるちへいせん
 とりのさほうあひねむれ

☆闇夜に黒を吹き付け
 射玉烏声も無し
 夢で教わる地平線
 鳥の作法浴び眠れ

三日月丸のあいうえお歌☆4458

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4458
★いちまつのふあんおほえ
 はねをぬるたわことくり
 みしろきもせすさよなかめ
 ゆうやけそらにへひむれて

☆一抹の不安覚え
 羽根を塗る戯言繰り
 身動ぎもせず小夜眺め
 夕焼け空に蛇群れて

三日月丸のあいうえお歌☆4457

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4457
★こよみあむ
 いちへひろえは
 さんせつふれ
 まねとおほしき
 にわかぬりたて
 そらをなめする
 くものゆうやけ

☆暦編む
 位置へ拾えば
 三世潰れ
 真似と思しき
 俄塗りたて
 空を舐めずる
 雲の夕焼け