三日月丸のあいうえお歌☆4790

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4790
★わすれえぬ
 いろおひさくる
 よもやゆめへ
 ちをはうみそき
 あまたのねとり
 からつほにして
 せんふなけこむ

☆忘れ得ぬ
 色帯び探る
 よもや夢へ
 地を這う禊
 数多の音取
 空っぽにして
 全部投げ込む

三日月丸のあいうえお歌☆4789

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4789
★せなてわらうつきもみち
 とりよふたねへさかのほる
 やむをえぬけんそおろし
 ゆめはあくひにすいこまれ

☆背で笑う月も満ち
 鳥呼ぶ種子へ遡る
 止むを得ぬ元素降ろし
 夢は欠伸に吸い込まれ

三日月丸のあいうえお歌☆4788

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4788
★おとふやす
 へんさちそろえ
 よひまわり
 たれもいしきに
 ねこのめをみる
 せつほうてはなく
 あゆむぬけから

☆音増やす
 偏差値揃え
 呼び回り
 誰も意識に
 猫の目を見る
 絶望ではなく
 歩む抜け殻

三日月丸のあいうえお歌☆4787

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4787
★ゆうやけむねよりこほれ
 かわきをもとめすはしる
 てのひらにまいくろちつふ
 おんそさえみたせぬあなへ

☆夕焼け胸より零れ
 渇きを求めず走る
 掌にマイクロチップ
 音素さえ満たせぬ穴へ

三日月丸のあいうえお歌☆4786

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4786
★おたやかな
 ぬしをまつりて
 ちへそむけは
 あゆみもきわめ
 ふらんさえせす
 とほうにくれる
 よひこのねいろ

☆穏やかな
 主を祀りて
 地へ背けば
 歩みも極め
 腐乱さえせず
 途方に暮れる
 呼子の音色

三日月丸のあいうえお歌☆4785

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4785
★むなしさもすまわせる
 みはてぬゆめにあやつられ
 ねちかえたくひふりほとき
 おそけのよいんをうろこへ

☆虚しさも住まわせる
 見果てぬ夢に操られ
 寝違えた首振り解き
 怖気の余韻を鱗へ

三日月丸のあいうえお歌☆4784

☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です。
4784
★ほくとまね
 たてよこそろえ
 むなさわき
 つのをうすめる
 ひかりもれおち
 ふやせぬいみは
 あしゆらにへんけ

☆北斗真似
 縦横揃え
 胸騒ぎ
 角を埋める
 光漏れ落ち
 増やせぬ意味は
 阿修羅に変化