2020-02-16 三日月丸のあいうえお歌☆5448 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5448★さむいやみ ちへもぬりわけ ねてしまう つきよにならえと せろをおくれは たふんあすこそ ひかのほるゆめ ☆寒い闇 地へも塗り分け 寝てしまう 月夜に倣えと 零を送れば 多分明日こそ 陽が昇る夢
2020-02-15 三日月丸のあいうえお歌☆5447 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5447★おえはけむるまほろしの そこをみせぬちていより うなかされゆめひらくたね ふあんへやとすつきにもわ ☆追えば煙る幻の 底を見せぬ地底より 促され夢開く種子 不安へ宿す月にも環
2020-02-14 三日月丸のあいうえお歌☆5446 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5446★みらいなき まねくむかしの よちにひろけ ともすれはゆめ さわりをおほえ あふたぬうんへ こそつてやせる ☆未来無き 招く昔の 余地に拡げ ともすれば夢 障りを覚え アフタヌーンへ 挙って痩せる
2020-02-13 三日月丸のあいうえお歌☆5445 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5445★みわたせぬさかいめあり えんこそけちへやすらき まほろしはおひのもように ねむれるふゆとてをつなく ☆見渡せぬ境目在り 円刮げ地へ安らぎ 幻は帯の模様に 眠れる冬と手を繋ぐ
2020-02-12 三日月丸のあいうえお歌☆5444 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5444★よにあらた つめきりそろえ ほねをなおす ふせてぬるむも わへみちひかれ まやのとけいは しゆうさんこく ☆夜に新た 爪切り揃え 骨を直す 伏せて塗る無も 輪へ導かれ マヤの時計は 十三刻
2020-02-12 三日月丸のあいうえお歌☆5443 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5443★ふえもちせにほうわおり つかめぬやみよへされは とろけるあすをゆひてそき ねこのたましいなんくらむ ☆笛持ち背に飽和降り 掴めぬ闇夜へ去れば 蕩ける明日を指で削ぎ 猫の魂何グラム
2020-02-10 三日月丸のあいうえお歌☆5442 ☆あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る新定型詩、不思議な現代版いろは歌です。5442★つちせおい むすへぬゆめを なそれよこえ ふさほうのもん とひらはあけて わたりくるかみ やしろにまねき ☆土背負い 結べぬ夢を なぞれよ声 不作法の門 扉は開けて 渡り来る神 社に招き