三日月丸のあいうえお歌☆4477

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4477
★よねつひやす
 かせにまわされ
 てらもほち
 しぬことはない
 へんろのけむり
 たえきるくふう
 あゆみをおそめ

☆余熱冷やす
 風に回され
 寺も墓地
 死ぬ事は無い
 遍路の煙
 耐え切る工夫
 歩みを遅め

三日月丸のあいうえお歌☆4476

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4476
★やんことなきひみつわけ
 ゆめはむしろまほうのたね
 あふられそりかえるいちに
 すへてぬくおもさをよせ

☆止事無き秘密分け
 夢は寧ろ魔法の種
 炙られ反り返る位置に
 全て脱ぐ重さを寄せ

三日月丸のあいうえお歌☆4475

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4475
★はなせぬねこをみつけ
 しにたえるむれあそふとち
 やわらかきほんのおくりひ
 すへてまさゆめいろもよう

☆話せぬ猫を見付け
 死に絶える群遊ぶ土地
 柔らかき盆の送り火
 全て正夢色模様

三日月丸のあいうえお歌☆4474

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4474
★せをこほれ
 なそるおとさえ
 はくちゆうの
 よめぬつきひへ
 ふむいろみかね
 しんわもすてに
 あやまりたらけ

☆背を溢れ
 なぞる音さえ
 白昼の
 読めぬ月日へ
 踏む色見兼ね
 神話も既に
 誤りだらけ

三日月丸のあいうえお歌☆4473

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4473
★たねをせに
 おんそくこえる
 ちすひろけ
 ゆうやみほのか
 よもはらむぬま
 ときめいてつふし
 われあなへさり

☆種子を背に
 音速超える
 地図広げ
 夕闇仄か
 四方孕む沼
 ときめいて潰し
 我穴へ去り

三日月丸のあいうえお歌☆4472

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4472
★わすれぬことはゆえ
 やみよちへほねあつめ
 もろてをふらりさる
 きおくのないむかし
 せんそうにまけたひ
 
☆忘れぬ言葉故
 闇夜地へ骨集め
 両手をぶらり去る
 記憶の無い昔
 戦争に負けた日

三日月丸のあいうえお歌☆4471

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4471
★へひかえは
 もんしゆほさつの
 やこうまね
 おとろくなそを
 あわせてぬすむ
 よけためにちる
 みらいふりきれ
 
☆蛇飼えば
 文殊菩薩
 夜行真似
 驚く謎を
 併せて盗む
 避けた目に散る
 未来振り切れ