三日月丸のあいうえお歌☆4454

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4454
★ねころへぬせをまたくもん
 わけあつてえらひなおす
 しりよふかきみちのそは
 さいほうにむれやとるゆめ

☆寝転べぬ背を跨ぐ門
 訳有って選び直す
 思慮深き道の傍
 細胞に群れ宿る夢

三日月丸のあいうえお歌☆4453

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4453
★ふんほこたわりおねそろえ
 はけいもきよらかにむすひ
 やとれぬゆめをあさなう
 せつくまてのみちしるへ

☆墳墓拘り尾根揃え
 波形も清らかに結び
 宿れぬ夢を糾う
 絶句までの道標

三日月丸のあいうえお歌☆4452

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4452
★ついはむゆめと
 おんよみにのせて
 なそをふらす
 たえきれぬやましさ
 わもこひへうかち
 ねりあけるほくろ

☆啄む夢と
 音読みに乗せて
 謎を降らす
 耐え切れぬ疚しさ
 輪も語尾へ穿ち
 練り上げる黒子

三日月丸のあいうえお歌☆4451

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4451
★きほんようちのねもふせて
 おそれぬゆめひけをあみ
 むなしさはくろにすわり
 いつまたとこへかえるやら

☆基本幼稚の音も伏せて
 怖れぬ夢髭を編み
 虚しさは黒に座り
 何時又何処へ帰るやら

三日月丸のあいうえお歌☆4450

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4450
★ひやくねんにいちとふる
 かなしきそらもようをみせ
 まつりあけておほれさす
 ころはぬためのむへゆわえ

☆百年に一度降る
 悲しき空模様を見せ
 祀り上げて溺れさす
 転ばぬ為の無へ結わえ

三日月丸のあいうえお歌☆4449

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4449
★むいたもち
 ひのみやくらて
 ときをかそえ
 よけんするはな
 りゆうしへこめ
 まつろわぬふね
 あさせにおほれ

☆無為保ち
 火の見櫓で
 時を数え
 予言する花
 粒子へ籠め
 服わぬ船
 浅瀬に溺れ

三日月丸のあいうえお歌☆4448

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ全て使い切って作る不思議な言霊の歌、現代版いろは歌です
4448
★かみはむねのうちにあり
 よわへもろくひさまつき
 すけぬゆえたてんしとなる
 せいやおそれほこらをふめ

☆神は胸の内に在り
 夜半へ脆く跪き
 透けぬ故堕天使となる
 聖夜畏れ祠を踏め